New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1 と New Balance FuelCell SuperComp Elite v6 の違い(数値比較)
- New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1とNew Balance FuelCell SuperComp Elite v6は、世代交代の関係ではなく、New Balanceが併売している別のラインです。
- メーカー公表値で比べる5項目のうち、数値が異なるのが4項目・値が同じなのが1項目です。
- 異なるのは重量・ドロップ・前足部のソール厚・価格です。
- かかとのソール厚は同じ値です。
SuperComp Rebel v1とSuperComp Elite v6、どっちを買えばいい?
同じ「SuperComp(スーパーコンプ)」を冠した2足が、2026年8月に相次いで発売されました。SuperComp Elite v6(スーパーコンプ エリート・8月6日)と、SuperComp Rebel v1(スーパーコンプ レベル・8月20日)です。名前が共通で数字だけが違うので、「v6のほうが上なの?」「v1は入門向け?」と迷いやすい2足です。
- レース本番のためにカーボンプレートの1足を選びたい人は、SuperComp Elite v6です。カーボンプレート入りで、かかと40mm・前足部32mm(ドロップ8mm)。定価は31,900円です。
- 日々のトレーニングからスピード練習まで1足で使いたい人、価格を抑えたい人は、SuperComp Rebel v1です。プレートはナイロンで、前足部は36mmと厚く、ドロップは4mm。定価は23,980円で、v6より7,920円低い価格です。
理由①:どちらもプレート入りですが、素材が違います。 2足を同時に発表した日本向けの公式リリースは、プレートの欄をモデルごとに書き分けています。v6は「湾曲させたフルレングス・カーボンプレート」、v1は「独自構造の空洞(Energy Art)とナイロンプレートが連動し」と、逐語でそう書かれています(ニューバランスジャパン公式ニュースリリース →・2026年8月26日確認)。プレートが入っているかどうかではなく、何のプレートかで分かれている2足だ、ということです。プレートの効き方は走り方や好みで変わる部分なので、どちらが優れているかはここでは判断しません。
理由②:かかとの高さはどちらも40mm。違いが出るのは前足部です。 v6は前足部32mm、v1は36mm。かかとが同じ高さなので、前足部の4mmの違いがそのまま傾き(ドロップ)の違いになり、v6は8mm、v1は4mmになっています。全体の厚さではなく、前足部の厚さの違いが、2足の性格の違いにつながっています。
理由③:定価の差は7,920円です。 v6が31,900円、v1が23,980円。実売価格はこれとは別に動くので、ページ下部の価格ブロックでその日の値を確かめてください。
ドロップの差は、かかとではなく前足部から出ている
SuperComp Rebel v1
- かかと
- 40mm
- 前足部
- 36mm
- ドロップ
- 4mm
SuperComp Elite v6
- かかと
- 40mm
- 前足部
- 32mm
- ドロップ
- 8mm
ドロップという数字は、かかとと前足部の差です。この2足はかかとが同じ40mmなので、差がどこから出ているかがはっきりしています。前足部が36mmのv1はドロップ4mm、32mmのv6はドロップ8mm。つま先側の厚みを残したのがv1、削ったのがv6、という関係です。
ここで気をつけたいのは、ドロップが小さいことと、ソールが薄いことは別の話だという点です。この2足はかかとがどちらも40mmで、違うのは前足部をどれだけ落とすかだけです。それぞれの数値がロード用全体のどのあたりにあるかは、このページの「ほかのシューズと比べた位置」で確かめられます。
ミッドソールは、どちらも同じ「Infinion」
Infinionって結局なんなの? 名前は聞くけど中身が分からない。
ニューバランスが掲げているミッドソールの名前で、化学的な系統は公表されていません。この2足はどちらもInfinionを積んでいるので、素材の名前では差がつきません。
シューログは、ミッドソールを「メーカーが名づけた名前」と「PEBAやEVAといった素材の系統」の2段で記録しています。Infinion(インフィニオン)は前者にあたる名前で、後者にあたる系統は、2026年8月時点でメーカーの公表を確認できていません。分からないものを、それらしい系統名で埋めることはしていません。
つまりこの2足は、ミッドソールの名前では区別がつかない組み合わせです。素材の名前が同じでも、フォームの配合や厚みの取り方までが同じだという意味にはなりませんが、公表されている情報から言えるのはここまでです。名前で選べない以上、この2足を分ける材料はプレートの素材・前足部の厚み・ドロップ・重量・定価のほうにあります。分かっていることと分かっていないことは、下の素材カードにもまとめています。
重量など公表値による行は全モデルで表示します。素材系統に依存する行(反発・温度耐性)は、系統が公表されているモデルのみ表示します。メーカーが化学系統を公表していないモデルについて、シューログは推測で埋めず「非公表」と表示します。なぜ非公表のままにするのかは素材の読み方ガイドで解説しています。
図の記号は素材の種類の略号です。
- PEBA=ペバックス系
- A-TPU=脂肪族ウレタン系(ウレタンの新しい世代)
- SC-EVA=超臨界発泡EVA(高圧のガスで細かく発泡させたEVA)
- TPU=ウレタン系
- EVA=スニーカーなどにも使われる一般素材
系統ごとの一般的傾向(個別モデルの実測値ではありません)。詳しい見方は素材ガイドへ →
スペックをくらべる
比べているのはメーカーが公表している数値だけです。シューログが計測した値ではありません。履き心地や反発の強さのような、実際に走らないと分からない項目は扱いません。
| New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1 | New Balance FuelCell SuperComp Elite v6 | どう違うか =左のモデル − 右のモデル | 全体の中央値 | |
|---|---|---|---|---|
| 重量 | 222g(基準サイズ非公表) | 198g(27.5cm基準) | +24g | — |
| ドロップ | 4mm | 8mm | -4mm | 8mm ロード用107足 |
| ソール厚(かかと) | 40mm | 40mm | 据え置き | 39.3mm ロード用62足 |
| ソール厚(前足部) | 36mm | 32mm | +4mm | 31.5mm ロード用61足 |
| 価格(メーカー希望小売価格) | ¥23,980 | ¥31,900 | ¥-7,920 | ¥22,000 ロード用112足 |
重量
- New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1
- 222g(基準サイズ非公表)
- New Balance FuelCell SuperComp Elite v6
- 198g(27.5cm基準)
- どう違うか
=左のモデル − 右のモデル - +24g
- 全体の中央値
- —
ドロップ
- New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1
- 4mm
- New Balance FuelCell SuperComp Elite v6
- 8mm
- どう違うか
=左のモデル − 右のモデル - -4mm
- 全体の中央値
- 8mm
ロード用107足
ソール厚(かかと)
- New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1
- 40mm
- New Balance FuelCell SuperComp Elite v6
- 40mm
- どう違うか
=左のモデル − 右のモデル - 据え置き
- 全体の中央値
- 39.3mm
ロード用62足
ソール厚(前足部)
- New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1
- 36mm
- New Balance FuelCell SuperComp Elite v6
- 32mm
- どう違うか
=左のモデル − 右のモデル - +4mm
- 全体の中央値
- 31.5mm
ロード用61足
価格(メーカー希望小売価格)
- New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1
- ¥23,980
- New Balance FuelCell SuperComp Elite v6
- ¥31,900
- どう違うか
=左のモデル − 右のモデル - ¥-7,920
- 全体の中央値
- ¥22,000
ロード用112足
重量は、片方のモデルで基準サイズが公表されていませんが、同じメーカーの公表値どうしのため差を示しています。公表されている側と同じ基準とは限らず、基準が違っていた場合、この差は変わります。
ほかのシューズと比べた位置
厚さ・重さ・価格が、同じロード用のシューズの中でどのあたりなのかを示しています。棒を押すと、その範囲のシューズ一覧を見られます。
重量
ロード用105足の分布(棒の色=重量の基準サイズ/棒をタップ→その帯のシューズ一覧)
▼=この靴▽=比較相手
▼は公表値の位置です。この靴は重量の基準サイズが公表されていないため、ほかの足と同じ基準で量った位置とは限りません。
ドロップ107足 / 4〜10・中央値8
ロード用107足の分布(棒をタップ→その帯のシューズ一覧)
▼=この靴▽=比較相手
ソール厚(かかと)62足 / 27〜46・中央値39.3
ロード用62足の分布(棒をタップ→その帯のシューズ一覧)
▼=この靴▽=比較相手
ソール厚(前足部)61足 / 17〜38・中央値31.5
ロード用61足の分布(棒をタップ→その帯のシューズ一覧)
▼=この靴▽=比較相手
価格112足 / 10450〜49500・中央値22000
ロード用112足の分布(棒をタップ→その帯のシューズ一覧)
▼=この靴▽=比較相手
基本情報
| New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1 | New Balance FuelCell SuperComp Elite v6 | |
|---|---|---|
| 発売日(日本) | 2026-08-20 | 2026-08-06 |
| アッパー | ジャガード調メッシュ(FANTOMFIT) | メッシュ(FANTOMFIT) |
発売日(日本)
- New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1
- 2026-08-20
- New Balance FuelCell SuperComp Elite v6
- 2026-08-06
アッパー
- New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1
- ジャガード調メッシュ(FANTOMFIT)
- New Balance FuelCell SuperComp Elite v6
- メッシュ(FANTOMFIT)
アッパーとアウトソールは、メーカーの公表内容に基づく表記です。商標名で公表するメーカーと、素材の一般名で公表するメーカーがあります。英語や複数箇所に分かれた記載は、読みやすさを優先して整えている場合があります。
New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1の発売日の出典:メーカー公式プレスリリース|取得日 2026-09-02
New Balance FuelCell SuperComp Elite v6の発売日の出典:メーカー公式プレスリリース|取得日 2026-09-02
数値の読み方と、よくある質問
「SuperComp」つながりでも、上下の関係ではない
同じSuperCompなら、v6が上位でv1が入門版ってこと?
いいえ。この2足は世代交代の関係ではなく、New Balanceが併売している別のラインです。v6・v1という数字は、それぞれのラインの中で何代目かを表しているだけです。
SuperComp Elite(スーパーコンプ エリート)とSuperComp Rebel(スーパーコンプ レベル)は、SuperCompという共通の冠を持つ別々のラインです。Eliteは6代目、Rebelは1代目にあたるので、数字の大小は世代の前後を表していますが、それはライン内での話で、2足のあいだの上下ではありません。発売日で見ても、日本ではv6が2026年8月6日、v1が8月20日と、v1のほうが後です。
出どころの面でも、2足は並びの関係にあります。ソール厚(かかと・前足部)の数値は、2足とも同じニューバランス公式ニュースルームのリリースを出典にしています。片方が引退して片方が引き継いだ、という並びではなく、同じリリースで説明された2足だ、ということです。買い替えではなく、性格の違う2足からの選択として読むのが、このページの前提になります。
2万円台と3万円台、その7,920円は何の差か
2万円台のv1と3万円台のv6。その差は何にお金を払ってることになるの?
メーカーの公表値で違うのは、プレートの素材・前足部の厚み・ドロップ、そして重量です。逆に、かかとの高さとミッドソールの名前は同じです。
定価はv6が31,900円、v1が23,980円で、その差は7,920円です。この差に対して、メーカーの公表値で確かめられる違いは4つです。プレートがカーボンかナイロンか、前足部が32mmか36mmか、ドロップが8mmか4mmか、そして重量。かかとの高さは同じ40mm、ミッドソールの名前も同じInfinionで、素材の系統はどちらも公表されていません。
重量だけは、読み方に注意が要ります。2足とも公表値はありますが、v1のほうは重さを量ったときの基準サイズが公表されていません。上の表は同じメーカーどうしということで差を出していて、その扱いは表のすぐ下に注記として置いてあります。数字を判断に使う前に、そこまで読んでください。
7,920円ぶんの価値があるかどうかを、このページでは判断しません。判断できるのは、その差が何の違いに対応しているかまでです。そのうえで、実際に払う額は定価とは別に動きます。ページ下部の価格ブロックが、楽天市場とYahoo!ショッピングでその日いくらで出ているかを取得日つきで並べているので、決める前に必ずそちらを見てください。
よくある質問
価格欄に何も出ていないのは、売り切れということですか?
いいえ。シューログの掲載条件(別サイズ・別世代・別性別の商品や、実勢価格から大きく外れた出品の除外)に合う出品を、取得した時点で見つけられなかった、というだけです。発売直後のモデルでは起きやすい状態です。店頭や他の販路に在庫があるかどうかは、このサイトのデータの外にあります。
カーボンプレート入りは初心者が履いていいですか?
履いていいかどうかは、このページでは判断しません。言えるのは、日本向けの公式リリースがv6を「カーボンプレート」、v1を「ナイロンプレート」と書き分けているところまでです。プレートの当たり方は走り方や脚の使い方で変わる部分なので、気になる場合は、価格が7,920円低く、前足部が36mmと厚いv1のほうが確かめることは少なくて済みます。
レース用とジョグ用の2足体制なら、どう組み合わせますか?
組み合わせ方は目的次第なので断定はしませんが、この2足の位置づけは公表資料から読めます。メーカーはv1を「軽量性と高い反発性を兼ね備え、日々のトレーニングでもスピードを引き出すパフォーマンスシューズです。」と説明していて、練習日を含めた使い方を想定した書き方になっています。v6はカーボンプレートでドロップ8mm、定価も高い側です。2足を分けて持つなら、この説明の違いが手がかりになります。なお、この「軽量性」はメーカーが自社の言葉で述べているもので、公表値の重量を並べるとv1のほうが重い側です(基準サイズの扱いは上の節のとおり)。
速いレース用シューズほど寿命が短いって本当ですか?
答えられません。耐久距離はメーカーが数値を公表しておらず、シューログにも比較できるデータがないためです。代わりに確かめられるのは、アウトソールのゴムがどこまで貼られているかで、これは店頭で実物を裏返せば分かります。
まとめ
- 2足は世代交代の関係ではなく、SuperCompという冠を共有する別のラインです。買い替えではなく、性格の違う2足からの選択になります。
- レース本番のためにカーボンプレートの1足を選びたい人はv6(カーボンプレート・前足部32mm・ドロップ8mm・31,900円)。
- 日々のトレーニングからスピード練習まで1足で使いたい人、価格を抑えたい人はv1(ナイロンプレート・前足部36mm・ドロップ4mm・23,980円)。
- かかとの高さはどちらも40mm。違いが出るのは前足部です。32mmと36mmの違いがそのまま、ドロップ8mmと4mmの違いになっています。
- ミッドソールはどちらもInfinionで、素材の系統は公表されていません。素材の名前では2足を区別できないため、判断材料はプレートの素材・前足部の厚み・ドロップ・重量・定価のほうにあります。
- 重量は2足とも公表値がありますが、v1は量ったときの基準サイズが公表されていません。上の表は同じメーカーどうしとして差を出しつつ、その扱いを表の下に注記しています。重さで決めるなら、そこまで読んでください。
- 定価の差は7,920円ですが、実際に払う額は定価とは別に動きます。下の価格欄でその日の値を確かめてください。
いまの価格を見る
メーカーが決めた定価の差は¥-7,920です。ただし店ごとに値引きの幅が違うので、実際に払う額の差はこれとは限りません。いまの価格で見比べてください。
New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1
現在、掲載条件を満たす販売ページは見つかりませんでした。
シューログでは、別サイズ・別世代・別性別の商品や、実勢価格から大きく外れた出品を掲載対象から除外しています。
New Balance FuelCell SuperComp Elite v6
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スペックの見方がわからないとき
ドロップ・ソール厚・重量が、それぞれ何を意味する数字なのかを解説しています。
個別ページ
出典:New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1(メーカー公表値・取得日2026-08-20)/New Balance FuelCell SuperComp Elite v6(メーカー公表値・取得日2026-08-21)