New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1 と New Balance FuelCell Rebel v5 の違い(数値比較)
- New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1とNew Balance FuelCell Rebel v5は、世代交代の関係ではなく、New Balanceが併売している別のラインです。
- メーカー公表値で比べる5項目のうち、数値が異なるのが5項目です。
- 異なるのは重量・ドロップ・かかとのソール厚・前足部のソール厚・価格です。
SuperComp Rebel v1とFuelCell Rebel v5、どっちを買えばいい?
同じ「Rebel(レベル)」の名前がついた2足が、いま同時に売られています。SuperComp Rebel v1(スーパーコンプ レベル)とFuelCell Rebel v5(フューエルセル レベル)。定価は7,040円違います。名前が似ているだけに、「どっちが新しいの?」「何が違うの?」と迷いやすい2足です。
- レースやスピード練習で、プレートの推進力が欲しい人は、SuperComp Rebel v1です。ナイロンプレート入りで、かかと40mmの厚いソールを持つ、レース寄りの1足です。
- 毎日のジョグからスピード練習まで1足で回したい人、価格を抑えたい人は、FuelCell Rebel v5です。プレートなしで、公式は「デイリーランニング、クイックランニング」向けとしている1足です。定価は16,940円です。
理由①:いちばん大きな違いはプレートの有無です。 SuperComp Rebel v1にはナイロンプレートが入っています。日本向けの公式リリースには「独自構造の空洞(Energy Art)とナイロンプレートが連動し」と逐語でそう書かれています(ニューバランスジャパン公式ニュースリリース →・2026年8月26日確認)。FuelCell Rebel v5にはプレートが入っていません。プレート入りのシューズは推進を助ける一方、合う・合わないの個人差が出やすい部分でもあります。ここが2足の性格を分ける軸です。
理由②:ソールの厚さとドロップも別物です。 v1はかかと40mm・前足部36mm(ドロップ4mm)、v5はかかと35mm・前足部29mm(ドロップ6mm)。v1のほうが全体に厚く、前足部の差は7mmあります。厚くて低ドロップのv1と、それよりやや薄くて標準的なドロップのv5、という関係です。
理由③:定価の差は7,040円です。 v1が23,980円、v5が16,940円。実売価格は動くので、ページ下部の価格ブロックで確かめてください。
ミッドソールの素材も、名前ごと別物
2足はミッドソールの素材も違います。v5はFuelCell(PEBAとEVAのブレンド)。v1はInfinion(インフィニオン)という新しいフォームで、素材の系統をメーカーは公表していません。シューログでは、公表が確認できるまで系統を「非公表」のままにしています。分かっていることと分かっていないことは、下の素材カードにまとめています。
重量など公表値による行は全モデルで表示します。素材系統に依存する行(反発・温度耐性)は、系統が公表されているモデルのみ表示します。メーカーが化学系統を公表していないモデルについて、シューログは推測で埋めず「非公表」と表示します。なぜ非公表のままにするのかは素材の読み方ガイドで解説しています。
図の記号は素材の種類の略号です。
- PEBA=ペバックス系
- A-TPU=脂肪族ウレタン系(ウレタンの新しい世代)
- SC-EVA=超臨界発泡EVA(高圧のガスで細かく発泡させたEVA)
- TPU=ウレタン系
- EVA=スニーカーなどにも使われる一般素材
系統ごとの一般的傾向(個別モデルの実測値ではありません)。詳しい見方は素材ガイドへ →
スペックをくらべる
比べているのはメーカーが公表している数値だけです。シューログが計測した値ではありません。履き心地や反発の強さのような、実際に走らないと分からない項目は扱いません。
| New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1 | New Balance FuelCell Rebel v5 | どう違うか =左のモデル − 右のモデル | 全体の中央値 | |
|---|---|---|---|---|
| 重量 | 222g(基準サイズ非公表) | 225g(メンズ サイズ9.5(D幅)基準) | -3g | — |
| ドロップ | 4mm | 6mm | -2mm | 8mm ロード用107足 |
| ソール厚(かかと) | 40mm | 35mm | +5mm | 39.3mm ロード用62足 |
| ソール厚(前足部) | 36mm | 29mm | +7mm | 31.5mm ロード用61足 |
| 価格(メーカー希望小売価格) | ¥23,980 | ¥16,940 | +¥7,040 | ¥22,000 ロード用112足 |
重量
- New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1
- 222g(基準サイズ非公表)
- New Balance FuelCell Rebel v5
- 225g(メンズ サイズ9.5(D幅)基準)
- どう違うか
=左のモデル − 右のモデル - -3g
- 全体の中央値
- —
ドロップ
- New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1
- 4mm
- New Balance FuelCell Rebel v5
- 6mm
- どう違うか
=左のモデル − 右のモデル - -2mm
- 全体の中央値
- 8mm
ロード用107足
ソール厚(かかと)
- New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1
- 40mm
- New Balance FuelCell Rebel v5
- 35mm
- どう違うか
=左のモデル − 右のモデル - +5mm
- 全体の中央値
- 39.3mm
ロード用62足
ソール厚(前足部)
- New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1
- 36mm
- New Balance FuelCell Rebel v5
- 29mm
- どう違うか
=左のモデル − 右のモデル - +7mm
- 全体の中央値
- 31.5mm
ロード用61足
価格(メーカー希望小売価格)
- New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1
- ¥23,980
- New Balance FuelCell Rebel v5
- ¥16,940
- どう違うか
=左のモデル − 右のモデル - +¥7,040
- 全体の中央値
- ¥22,000
ロード用112足
重量は、片方のモデルで基準サイズが公表されていませんが、同じメーカーの公表値どうしのため差を示しています。公表されている側と同じ基準とは限らず、基準が違っていた場合、この差は変わります。
ほかのシューズと比べた位置
厚さ・重さ・価格が、同じロード用のシューズの中でどのあたりなのかを示しています。棒を押すと、その範囲のシューズ一覧を見られます。
重量
ロード用105足の分布(棒の色=重量の基準サイズ/棒をタップ→その帯のシューズ一覧)
▼=この靴▽=比較相手
▼は公表値の位置です。この靴は重量の基準サイズが公表されていないため、ほかの足と同じ基準で量った位置とは限りません。
ドロップ107足 / 4〜10・中央値8
ロード用107足の分布(棒をタップ→その帯のシューズ一覧)
▼=この靴▽=比較相手
ソール厚(かかと)62足 / 27〜46・中央値39.3
ロード用62足の分布(棒をタップ→その帯のシューズ一覧)
▼=この靴▽=比較相手
ソール厚(前足部)61足 / 17〜38・中央値31.5
ロード用61足の分布(棒をタップ→その帯のシューズ一覧)
▼=この靴▽=比較相手
価格112足 / 10450〜49500・中央値22000
ロード用112足の分布(棒をタップ→その帯のシューズ一覧)
▼=この靴▽=比較相手
基本情報
| New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1 | New Balance FuelCell Rebel v5 | |
|---|---|---|
| 発売日(日本) | 2026-08-20 | 2025-07-01 |
| アッパー | ジャガード調メッシュ(FANTOMFIT) | 未取得 |
発売日(日本)
- New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1
- 2026-08-20
- New Balance FuelCell Rebel v5
- 2025-07-01
アッパー
- New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1
- ジャガード調メッシュ(FANTOMFIT)
- New Balance FuelCell Rebel v5
- 未取得
アッパーとアウトソールは、メーカーの公表内容に基づく表記です。商標名で公表するメーカーと、素材の一般名で公表するメーカーがあります。英語や複数箇所に分かれた記載は、読みやすさを優先して整えている場合があります。
New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1の発売日の出典:メーカー公式プレスリリース|取得日 2026-09-02
New Balance FuelCell Rebel v5の発売日の出典:メーカー公式プレスリリース|取得日 2026-09-02
数値の読み方と、よくある質問
「Rebel」つながりでも、新旧の関係ではない
v1とv5があるってことは、数字が大きいv5のほうが新しいんだよね?
いいえ。この2足は世代交代の関係ではなく、New Balanceが併売している別のラインです。発売はv1のほうが新しく(2026年8月)、数字の大小は世代の前後を意味しません。
SuperComp(スーパーコンプ)はプレート入りのレース寄りライン、FuelCell Rebel(フューエルセル レベル)はプレートなしのラインで、公式はv5を「デイリーランニング、クイックランニング」向けとしています。v1・v5という数字はそれぞれのラインの中での世代なので、「v1だから古い」「v5だから新しい」という読み方は成り立ちません。買い替えではなく、性格の違う2足からの選択として比べるのがこのページの前提です。
重量の3g差は、あてにしない
表の重量はv1が222g、v5が225gで、差は3gに見えます。ただし、この2つは重さを測る基準サイズの条件が揃っていません。確かな違いとして頼れるのは、プレートの有無・ソールの厚さ・ミッドソールの素材・定価の4つです。重量は「どちらも同じくらいの重さの帯にいる」くらいに読んでおくのが安全です。
よくある質問
フルマラソンでも使える?
用途の向き・不向きは走力や好みで変わるので、このサイトでは断定しません。数値で言えるのは、v1はプレート入り・かかと40mmというレース寄りの構成、v5はプレートなしで、公式が「デイリーランニング、クイックランニング」向けとする構成ということまでです。メーカーはv1を「軽量性と高い反発性を兼ね備え、日々のトレーニングでもスピードを引き出すパフォーマンスシューズです。」と位置づけています。最後は試着で確かめてください。
初心者はどっちを選べばいい?
「初心者だからこちら」という断定はしません。プレート入りのシューズは推進を助ける一方、履き慣れていないと脚への当たり方の変化を感じやすい部分です。迷う場合、価格が7,040円低く、プレートなしで構成がシンプルなv5から試すほうが、確かめることが少なくて済みます。
耐久性はどっちが上?
答えられません。耐久性はメーカーが数値を公表しておらず、シューログにも比較できるデータがないためです。代わりに、アウトソールのゴムの範囲や補強は店頭で実物を裏返せば確かめられます。
履いた人の話:FuelCell Rebel v5はどうだったか
ここから下は数値ではありません。このサイトの運営者が、試し履き会でFuelCell Rebel v5を履いたときの個人的な印象です。
- FuelCell Rebel v5を履いた話です。ここに書くのはv5の印象で、SuperComp Rebel v1について書いたものではありません。
- 書き手の走力はフルマラソン2時間56分です。ペースや硬さの感じ方は走力や体格で変わります。
- 走った内容は短めの距離が中心ですが、ペースはインターバル・閾値・レース・Eペースの全域を通しています(速い側だけ、遅い側だけ、ではありません)。
- 試し履き会で自由に走って履いたもので、長い距離や、履き込んだあとの変化は含みません。
- 個人の感じ方なので、スペックの数値のように誰が見ても同じにはなりません。合わない人もいます。
ミッドソール(FuelCell)の印象
適度な硬さで、適度な反発という印象でした。反発の返りの早さも適度で、柔らかさにも反発にも極端さがありません。
速度域は、インターバル・閾値走・ペース走・ジョグまでどの速度域でも対応できるという印象でした。ショートダッシュやドリルもこなせます。そのうえで、いちばん合うと感じたのはジョグから早めのジョグ(書き手のペースでキロ5分前後)です。1足で何でもこなす、万能タイプという感じ方でした。
ひとつ付け加えると、FuelCellという同じ名前のミッドソールでも、モデルによって感じ方はかなり違うというのが書き手の経験です。名前だけで同じ乗り味を期待しないほうがよい、というのが正直なところです。
| こういう人には合いそう | こういう人には合わなさそう |
|---|---|
| 適度な硬さ・適度な反発が好みの人 | はっきり柔らかい、沈み込むクッションが欲しい人 |
| ジョグ〜早めのジョグを中心に1足で回したい人 | 爆発的な反発ではずむ感覚が欲しい人 |
| ショートダッシュやドリルもこなしたい人 | 用途ごとに性格のはっきりした1足を使い分けたい人 |
この節と、上の数値の関係
スペックの節は、メーカーが公表している値をそのまま並べたものです。誰が確かめても同じになります。
こちらは1人の印象で、同じ靴でも人によって違う部分です。数値で絞り込んでから、最後に試着で確かめる——その間を埋める材料として読んでください。
まとめ
- 2足は世代交代の関係ではなく、併売している別のラインです。買い替えではなく、性格の違う2足からの選択です。
- レースやスピード練習でプレートの推進力が欲しい人はv1(ナイロンプレート・かかと40mm・23,980円)。
- 毎日のジョグからスピード練習まで1足で回したい人はv5(プレートなし・かかと35mm・16,940円)。
- 重量の3g差は基準サイズの条件が揃っておらず、あてになりません。確かな違いはプレート・厚さ・素材・定価です。
- v5を試し履き会で履いた印象では、適度な硬さ・適度な反発で、どの速度域でも対応できる万能タイプでした。いちばん合うと感じたのはジョグから早めのジョグです(個人の感じ方です)。
いまの価格を見る
メーカーが決めた定価の差は+¥7,040です。ただし店ごとに値引きの幅が違うので、実際に払う額の差はこれとは限りません。いまの価格で見比べてください。
New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1
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New Balance FuelCell Rebel v5
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スペックの見方がわからないとき
ドロップ・ソール厚・重量が、それぞれ何を意味する数字なのかを解説しています。
個別ページ
出典:New Balance FuelCell SuperComp Rebel v1(メーカー公表値・取得日2026-08-20)/New Balance FuelCell Rebel v5(メーカー公表値・取得日2026-07-10)